メジャーリーグのゴールドグラブ賞発表! ~ア・リーグ編~ 世界最高プレー動画あり!
おはようございます。おかじです。
ワールドシリーズが終わり、続々とタイトルが発表されていきますね。
今回は、素晴らしい守備でチームに貢献した、2017年のゴールドグラバーたちを見ていきたいと思います。
まずはア・リーグ
P マーカス・ストローマン(TOR)
C マーティン・マルドナード(LAA)
1B エリック・ホズマー(KC)
2B ブライアン・ドージャー(MIN)
3B エバン・ロンゴリア(TB)
SS アンドレルトン・シモンズ(LAA)
LF アレックス・ゴードン(KC)
CF バイロン・バクストン(MIN)
RF ムーキー・ベッツ(BOS)
と、なりました。
この中から気になった3人の選手を紹介していきます。
まず意外だった、投手ストローマン。
カッカしやすい性格で、昨年は、ミスした味方野手を睨みつけたり、リリーフが打たれて自責点が自分につくとベンチの壁を殴ったりと、
雑なイメージがあったのでゴールドグラブとは無縁と思っていました。
しかし。
今年のWBCでは、アメリカ代表として決勝戦で好投して大会MVPになったことが精神的成長に繋がったのでしょう。
身長は173センチと小柄で、元々身体能力は抜群なので、感情をコントロールできたのであれば納得の受賞かもしれません。
続いて捕手のマルドナード。
守備だけならハイレベルと言われていましたが、今回嬉しい初受賞。
LAAファンの私としても嬉しかったです。
今年メジャー7年目にしてようやく正捕手の座を獲得。
優秀なフレーミング(ボール球をストライクに見せる技術)、エラーわずか2、盗塁阻止率38.7%と素晴らしい守備で貢献しました。
打撃は相変わらず低調で、今後もあまり期待できないので、引き続き守りで貢献してもらいましょう😅
そしてSSのシモンズ。
彼は、私が最も紹介したい選手のひとりです。
メジャーリーガーのプレイは、日本人とは次元が違うとよくいわれますが、シモンズのプレーはメジャーリーガーの中でも次元が違うように思えます。
こちらから守備をご覧いただけます。
とにかく肩がすごい!
DRS(そのポジションの平均よりどれだけ失点を防いだか、という守備の指標)
が、+32で全ポジション通じてメジャー1位でした!
今年は苦手な打撃も好調ということもあって、WAR(メジャー最底辺の選手に比べてどれだけ勝利に貢献したかを示す総合指標)がリーグ4位の7.1でした。
これは、最高OPSのマイク・トラウトの6.7や、打点王のネルソン・クルーズの4.1も上回っていました。
ちなみにア・リーグトップは、アルテューベの8.3。
おまけ。
シモンズの今年最高のプレー動画がこちら。
見たとき思わず笑ってしまいました。
なんの意味があるのかと(笑)
いろんな場面で驚かされるのでやはりメジャーは面白いです☺
いかがでしたでしょうか。
ナ・リーグのゴールデングラバーも別で紹介していきます。
ありがとうございました🙇